みけにゃんこたち はなちゃん来る

パリさんは17歳の頃、甲状腺機能亢進症という病気になりました。
幸いとても良い獣医さんに出会い、回復したのですが、一時はどうなるかと
思いました。

一番元気なころのパリさんです。このころ住んでいたところは、車通りもほとんどなく、パリさんはときどき庭に出ていました。でも病気になり外出は一切禁止。薬のせいもあってか、本人も寝てばかりになってしまいました。

もう一匹子猫がいれば、パリさんにも刺激になるかなと思うようになりました。でも
17歳の初老の猫が子猫を受け入れてくれるか心配でした。

うちに来たばかりのはなちゃんです。2か月のメインクーンです。
三毛の長毛の女の子です。
先住猫のパリさんとはたしてうまくやっていってくれるのか
心配でした。

しかしこの可憐な外見と違って、はなちゃんは猪突猛進型の子猫でした。

パリさんはやっぱりはなちゃんを思いっ切り避けていましたが、
はなちゃんは
なんとかパリさんに甘えようとしました。
パリさんが寝ているすきにこっそり近付き隣で寝ます。
パリさんは気付くとぎょっとして逃げていきました。

常にパリさんは距離をとっていましたが、はなちゃんは全く動じません。


小さかったはなちゃんはいつのまにかパリさんを追い越して大きくなりました。

相変わらず少しの距離はあるのですがたまにいさかいがあるものの
激しい喧嘩もなく、そこそこ平和に共生してくれました。

みけにゃんこたち、不定期に続きます

茶筅雛と芥子雛

昨日は茶道のお稽古の日でした。

先生のご自宅に伺うと、床の間にはこんな設えが・・・

こちらは「茶筅雛」といって、茶道で使う茶筅に帛紗を巻いて
お雛様に見立てたものだそうです。茶道らしくて素敵です。
ちゃんと男雛の茶筅が女雛より大きいですね。
先生のご自宅では関西風の飾付けで向かって右が男雛だそうです。
関東だと逆になります。

そしてこちらは、お玄関に飾られた、小さな小さな芥子雛。
親指の半分くらいの大きさです。
江戸時代、このような小さなお雛様や玩具を作ることが盛んだったようです。
「小さく、可愛らしいもの」を愛でる文化が日本にはあるのですね。

ゆったりと、お茶とお菓子をいただき幸せでした。

春めく庭

3月になり、庭は一層春めいてきました。
もう少しすると庭作業は急速に忙しくなります。
花粉症の私には嬉しくも辛い季節です。

今朝庭に出たら、クロッカスが満開!

山茶花も満開です。

ひまわりの種をバードフィーダーにまくと、昨日までは待ちかねたように
すぐに飛んできたシジュウカラが今日はなかなかきません。
ようやく2羽のツガイがきて2,3粒食べると、すぐいなくなってしまいました。
もうすぐ啓蟄、虫たちがもう出てきているのかな?