どうぞ良いお年をお迎えください

このお仕事を始めて早いもので、もう18年ほどになりますが、4年振りにしばわんこの新作を描かせていただきました。本が大好きな私ですが、本を作るのは喜びと不安でいっぱいになります。応援してくださった方々に感謝申し上げます。本は新しい世界への扉です。皆様が素晴らしい本と出会い、豊かな世界が広がりますように。そしてたまにしばわんこのことも思い出していただけたら嬉しいです(^^♪

どうぞ良いお年を!

「絵でつなぐ戦争と児童文学」の原画展のお知らせです

「絵でつなぐ戦争と児童文学」の原画展が年明け平成31年1月16日より2月3日まで東近江市立八日市図書館で開催されます。私は「文学のピースウォーク」として出版された「翼もつ者」(みおちづる作 新日本出版社)の挿画を担当させていただきました。こどもたちの未来に戦争がなく自由に羽ばたけることを祈って絵を描きました。どうぞ足をお運びくださいね。

平成31年1月16日(水)から2月3日(日)まで

東近江市立八日市図書館にて開催です。

垂撥を使って壁に花を

聞きなれない言葉かもしれません。「すいばち」と読みます。「すいはつ」と読むこともあるようです。茶事の後座でときどき拝見して知ったのですが、掛花入れをかける為に使用する道具です。中央に溝があり、そこに掛け釘を入れ、すべらせることによって上下自在に動かし、花器を好みの高さに設置することができるものです。小さめの掛け軸や、扇子なども飾ることが出来、床の間がなくても床の間のような雰囲気を作れます。


  • 琵琶の撥に形が似ていることからつけられた名称だそうです。


この垂撥、猫さんのいるご家庭にはちょっと重宝かもしれません。猫さんは花を飾るといたずらしてしまうことがあります。これだと高いところに飾れるので、ちょっと安心かも。しかしジャンプ力のある子には無効かもしれません・・・うちの体重9キロの猫さんには、飛びつけない高さに設定してあります。手作り家具工房さんの味わいのある杉板の作品で、ご縁がありお迎えしました。

紅白のマンリョウと、紅葉、名残りの菊です。今日はクリスマスイブですが、全く関係ない画像ばかりupし、恐縮です・・・


寒さの中でも

水仙の球根の花芽がふくらんできました!

10年間植え放しで最近さすがにお花のつきが悪くなったので、夏に思い切って全部堀上げて分球し、ネットに入れて乾燥させてからしばらく室内で保存。そして10月に植え替えてみました。無事花芽がふくらみ、ほっとしました。

水仙は畑に植えかえました。ハーブやちょっとした野菜、金柑の木の下です。咲くのが楽しみ。今まで狭いところにぎちぎちだったので、のびのびとしているでしょう。

こちらは宿根のビオラ。 名前はビオララブラドリカと言います。この子も寒さの中、頑張って咲いてくれています。今年の秋、初めてお迎えした子なのですが、本当に可愛い姿で、大のお気に入りになりました。花も美しい紫ですが、葉っぱもとても魅力的。ハート型の深い光沢のある緑にうっすら紫が入ります。一年草のビオラはお花がたくさんつき華やかで可愛いですが、宿根ビオラの味わいも良いものですね。