個展のおしらせ

川浦良枝作品展 「しばわんこのおうち」を開催いたします。

会期 2020年3月30日(月)~4月4日(土)
   12時~19時 土曜日は17時まで 

    日曜休み   初日 は14時~19時
会場 ピンポイントギャラリー
   〒150-0001
   東京都渋谷区神宮前5-49-5 Rハウス
   TEL. 03-3409₋8268

しばわんこの和のこころ (白泉社刊)を中心とした作品展

2002年初刊から
まもなく20周年を迎える絵本「しばわんこシリーズ」
新旧の絵本の原画の展示と
絵本から厳選した季節感溢れるジークレー版画12点を
記念に製作し、販売いたします。
他に、児童書「翼もつ者」(新日本出版社刊)の装画や
オリジナル作品の展示も行います。

たくさんの方々に楽しんでいただけましたら幸いです。
「しばわんこのおうち」に、どうぞお越しくださいね。



11月 炉開き

11月になると、風炉から炉に変ります。
「炉開き」です。「茶人の正月」ともいわれます。

茶道では「炭手前」があり、お客様の前で炭を入れる所作を学びます。今の暮らしで、炭を使って火をおこす、ということは普通はないことと思います。茶道ならではの醍醐味と思います。
こちらは、「下火」を入れたところ。これにさらに大きな炉の炭をついでいきます。

炭は橡などの茶道専用につくられた炭を用います。これを火箸で掴んで美しく入れるのですが、箸使いが難しく・・・しっかり持たないと落としてしまうのです。
炉の炭は大きく、重いのです。
白鳥の香合の中には練香が入っていて、炉の中に入れ薫らせます。お香も風炉は爽やかな香りの香木、炉は深みのある練香、というように季節で変わります。


こちらの白く細い炭は枝炭といいます。しっかりつかむのは難しいです。

釜をかけました。練香の香りがゆっくり漂ってきます。
冬の午後の日差しは室内に長く入り、木々の影を畳にゆらゆらと作ります。


赤々と燃え盛っている炉の中です。
冬の茶室の美しい景色です。