ベルガモ市立病院への寄付

茶道の友人からいただいた情報です。
新形コロナウイルスにより、1日だけで800人という死者が出ているという町
イタリアのベルガモの市民病院へ、YouTubeの動画を聴くと支援金が寄付されるということです。https://www.youtube.com/watch?v=D5DhJS5hGWc
ベルガモの作曲家Roby Facchinettiロビー・ファキネッティさんがベルガモの医療従事者への支援と感謝の気持ちを込めて
Rinascero Rinascerai リナッシェロ リナッシェライ

(私は復活する。あなたは復活する)という曲を作り
著作権をベルガモ市民病院に寄付された、ということです。
YouTubeで再生されるたびに全ての収入がベルガモの医療崩壊を救うための寄付金になるのだそうです。
私もさっそく、拝聴、胸を打つ力強い曲とともにに流れる動画には世界遺産のベルガモの美しい町と自然が映し出され、
そこに生きる市民のみなさんの笑顔とともに

医療従事者の皆さんの笑顔が!命がけの仕事の中での笑顔が胸に迫り、はかりしれない困難と辛さの中にも、
人間の気高さと勇気を感じました。
どうぞ是非ご覧になってください。

私の母も、現在老人ホームにおりまして、3月から、ずっと面会できていません。
93歳という高齢で認知症もあり、胃ろうです。
コロナウイルスにかからなくても、いつ危ない状態になってもおかしくはありません。幸い、母は回復したのですが、今度入院が必要な状態になっても、
今は病院へは入院することが難しい、と老人ホームの看護師さんから伺いました。
日本の医療もひっ迫しているということを身をもって感じました。
老人ホームのマスクや消毒液なども、しだいに不足してきています。
私もわずかながら、手持ちのマスク(いただいたもの)と消毒液などを寄付させていただきましたが、もっともっと病院、介護施設などには支援が必要だということを
痛感いたしました。
そして、家にとどまり、健康を保つ、ということが医療従事者の方々、
また、どうしても出勤せざるを得ない職種の方々の命を守り
負担を減らし、それがわたしたちの命も救うことになる、ということを心の底から
感じました。



Rinascero Rinascerai