ふくろう展出品作です。

柏のハックルベリーブックスさんでふくろう展
4月21日(日)午後1時より開催です。

額装した、作品「森の妖精」を送りました。
ふくろうも猫も「妖精」ではないけれど、妖精のような空気を感じます。
子猫とふくろうの雛が、針葉樹の古木の巣の中で、
寄り添って夜の森の音に耳をすませています。
画材は水彩と、オイル色鉛筆です。
オイル色鉛筆はとても使いやすく、グラデーションがきれいに出来ます。
上から水彩を着色してもはじくことなく重ね塗りできるので、
とても気に入って多用しています。

ポストカードも作りました!こちらは「しばわんこ」の3種類です。


テディベアとグリム「雪白と薔薇紅」のポストカードです。


是非、ハックルベリーブックスさんにいらして下さいね(^^♪


みけにゃんこたち はなちゃん散髪


パリさんとそこそこ平和に4年間共同生活をしていたはなちゃんでしたが・・・

パリさんが21歳という長命で旅立ち、はなちゃんは一人っ子になりました。

はなちゃんは長毛種ですが、小さいころはあまりロン毛ではありませんでした。
しかし大きくなるとやはりふっさふさの長毛に・・・でもあまりブラシをしなくても毛が絡まることはなかったのです。ところが6才くらいになると、はなちゃんの毛がいつのまにか絡まりやすくなっていました。
けれどこのころから私は、両親の世話で多忙になっていて、はなちゃんの毎日のブラッシングを怠りがちでした。あっという間に毛が絡まり合い
そうなるとブラシが痛いので、はなちゃんもブラシを嫌がるようになり悪循環。結果、毛玉をたくさん作ってしまいました。はなちゃん、ごめんね💦
皮膚炎もおこしてしまい
お世話になっているクリニックで刈っていただくことにしました。

カット直後のはなちゃんです。なでるとカーペットみたいでした。

2週間もたてば程よく伸びて自然になり、皮膚炎も治癒しました。
しっぽもライオンカットで
付け根も短く刈ってあるので、お尻まわりのお手入れも楽になりました!

それからはなちゃんは、定期的にカットをすることになりました。
頬毛もカットしていただいたので、ちょっと日本猫っぽくなりました!

みけにゃんこたち 不定期に続きます。


春の木陰の小さな花たち

春の小さな花たちが咲きはじめました。

野生のタチツボスミレです。苔むした木の株元に俯いて咲いています。
越してきたころはあんまり咲いていなかったのですが、いつのまにか
とっても増えました。

宿根プリムラです。お隣のおばあちゃんからいただいた株が増えました。
また今年も株分けして増やそうと思っています。


スノーフレークです。スノードロップと似ていますが、もっと大きいですね。

みんな木陰でひっそりと咲く花ですが、とても可憐で大好きなお花です。


シジュウカラさん、居心地は?

家人が自分の部屋の前のウッドデッキにも餌場を設置しました。
100円ショップで購入したプラスティックのザルをくくりつけただけ、という
いたってシンプルなものですが、当人によると、ひまわりの種がこぼれないほどのザル目で内部に雨水がたまらず、掃除しやすくほどよいサイズである、という細部に気を配ったチョイスだそうです。(おしゃれ感はゼロです)
設置当初は警戒してちっともこなかったのですが2週間ほど待つと・・・

ツガイのシジュウカラさんがやってくるようになりました。

ちなみに胸のネクタイの太い方がオスです。

窓の近くに人が寄ると、最初はすぐ逃げてしまいましたが、
だんだん逃げなくなり、ひまわりをときどき入れ忘れると
ツピっと強く啼いてしっかり要求するようになりました。

とうとうザルに入ってパクパク。

初めのころは、ひまわりをついばんだら、
すぐ隣の梅の木にぱっと移動していたのですが、
最近は、このザルに止まったまま、2,3分ぼーっとしてることもあるそうです。
(私も目撃しましたが、3分ほど佇んでいました)
人間の大人がぼーっとしていると、5歳児に叱られてしまう今日この頃ですが、
窓のそばでシジュウカラさんがぼーっとしてくれるのはちょっと嬉しいです。
もう春なのでひまわりも今週でおしまいにします。
これから巣作りの季節、
大忙しになるシジュウカラさんご夫妻です。

しばわんこ40刷!

「しばわんこの和のこころ」が40刷になりました!

先週とどいた重版見本です。
平成14年初版から17年、本当に長い間版を重ねることが出来ました。
皆様に感謝申し上げます。
17年前、敬愛する田辺聖子先生に、帯を書いていただいたときは
喜びで部屋を走り回ってしまった思い出があります。
田辺先生のお言葉はそのままの帯で、とっても嬉しいです。
「平成」から新しい元号に変るのももうすぐ。
本当に、穏やかな時代になることを願っています。
そしてそんな願いを込め、日々の生活を送りながら
絵本を作っていきたいと思っています。