初釜当日です。朝、お天気を心配しながら先生のご自宅に到着。
お玄関には松と深紅の薔薇、木瓜が生けられていました。
床の間には「慶松」のお軸、結び柳、椿の花、蓬莱山飾(炭、お米、昆布、橙)
金の紙釜敷に鶴の香合、
訶梨勒 (かりろく)という匂い袋がつるされています。
晴れやかな気持ちになります。
先生のお手製の祝い膳や、主菓子や干菓子を盛り付けたり・・・祝い酒を試飲したり(笑)初釜開始まで、社中の皆さんと割烹着を着てわいわいと準備します。今年は2歳の坊やも参加!一層賑やかになりました。
さらに今年は先生がお濃茶を点てて下さり、とても印象深い初釜でした。私もお薄を点てさせていただき、緊張しながらも楽しかったです!きりりとしながらも仲間とともに和気藹々という初釜が、私は大好きなのです。