お彼岸

お墓参りに行ってきました。
とても良いお天気でした。早咲きの濃いピンクの桜が
並木に咲いていました。(河津桜かな?)

この3年で、実父と義父母が相次いで旅立ちました。

一緒に暮らした月日の分、いろんな思い出がありました。
でも、旅立った魂たちは、あらゆることから解き放たれて
自由になっているのだと思います。
「また来るからね」と言って帰りました。

みけにゃんこたち パリさんとはなちゃん

そこそこ平和、といってもやはり子猫はなちゃんにパリさんは少々翻弄されました。

はなちゃんはパリさんからパンチをくらっても、めげません。
懲りずにパリさんにまとわりつきます。

本棚に避難したパリさん。

怖いもの知らずのはなちゃんです。

そんな2匹を見ていて思いついたのが、当時月刊MOE
連載中のしばわんこの場面です。
「節分」についてお話を考えていたのですが、パリさんを翻弄するはなちゃんが
「福鬼」のキャラクターとしてパッと浮かんできました。

「春の朧に鬼は外?」という鬼のお話は、私の「鬼」についての思い入れを
たっぷり書いてしまって、ちょっと重いかなと思ったのですが、
この福鬼ちゃんが出てきてくれたおかげで、明るさが生まれました。

私としては、この福鬼ちゃんのキャラクターが、とても気に入っております(^^♪
パリさんとはなちゃん、ありがとう!

みけにゃんこたち はなちゃん来る

パリさんは17歳の頃、甲状腺機能亢進症という病気になりました。
幸いとても良い獣医さんに出会い、回復したのですが、一時はどうなるかと
思いました。

一番元気なころのパリさんです。このころ住んでいたところは、車通りもほとんどなく、パリさんはときどき庭に出ていました。でも病気になり外出は一切禁止。薬のせいもあってか、本人も寝てばかりになってしまいました。

もう一匹子猫がいれば、パリさんにも刺激になるかなと思うようになりました。でも
17歳の初老の猫が子猫を受け入れてくれるか心配でした。

うちに来たばかりのはなちゃんです。2か月のメインクーンです。
三毛の長毛の女の子です。
先住猫のパリさんとはたしてうまくやっていってくれるのか
心配でした。

しかしこの可憐な外見と違って、はなちゃんは猪突猛進型の子猫でした。

パリさんはやっぱりはなちゃんを思いっ切り避けていましたが、
はなちゃんは
なんとかパリさんに甘えようとしました。
パリさんが寝ているすきにこっそり近付き隣で寝ます。
パリさんは気付くとぎょっとして逃げていきました。

常にパリさんは距離をとっていましたが、はなちゃんは全く動じません。


小さかったはなちゃんはいつのまにかパリさんを追い越して大きくなりました。

相変わらず少しの距離はあるのですがたまにいさかいがあるものの
激しい喧嘩もなく、そこそこ平和に共生してくれました。

みけにゃんこたち、不定期に続きます

春めく庭

3月になり、庭は一層春めいてきました。
もう少しすると庭作業は急速に忙しくなります。
花粉症の私には嬉しくも辛い季節です。

今朝庭に出たら、クロッカスが満開!

山茶花も満開です。

ひまわりの種をバードフィーダーにまくと、昨日までは待ちかねたように
すぐに飛んできたシジュウカラが今日はなかなかきません。
ようやく2羽のツガイがきて2,3粒食べると、すぐいなくなってしまいました。
もうすぐ啓蟄、虫たちがもう出てきているのかな?

みけにゃんこたち パリさん編

今日は「猫の日」ということで、我が家のみけにゃんこたちの
ことを少々・・・

うちの初代みけにゃんこの「パリさん」です。
上の写真は拾った直後の推定3か月ころ。気の強そうな顔付です(笑)
私が24歳で一人暮らしを始めて間もないころでした。この子がみけにゃんこのモデルです。初めて「共に生きた」猫でした。

パリさんは21歳の春の盛りの日に、この世を離れ旅立ちました。
最後の1年間は私の仕事場の窓際にずっといたのですが、ふとその場所をみれば、
今、のんちゃんがパリさんがいた場所でぐっすり眠っています。

とても気の強い、猫らしい猫で、最後までガッツのある子でした。
パリさんがもう自分の力でうごけなくなったとき、私はパリさんに聞きました。
「パリさん、生まれ変わって、人間になる?」・・・
「それともまた猫に生まれ変わって、もういちどお母さんの子になる?」
するとパリさんはしっぽを大きくパタンとふったのでした。

パリさんは猫として生まれ変わり、なぜか大きなおっとり黒猫男子になって
今も私の部屋にいるのかもしれません・・


友人が作ってくれたテラコッタのお墓は庭の片隅にあります。4月になれば
ムスカリや、勿忘草が咲き、5月にはつるバラが枝垂れます。

「みけにゃんこたち」不定期に続きます。
今日はこのへんで。