絵でつなぐ戦争と児童文学原画展

昨年暮れにお知らせいたしましたが、「絵でつなぐ戦争と児童文学原画展」が明日1月16日より2月3日まで東近江市立八日市図書館で開催されます。 戦争と平和をテーマにした児童文学作品〈おはなしのピースウォーク〉や〈文学のピースウォーク〉シリーズの表紙絵や挿絵など40点以上の原画と絵本『絵で読む広島の原爆』の原画の展示会、またこれらの作品を始め、戦争をテーマにした数多くの児童文学作品を執筆されている那須正幹さんの講演会が開催されるとのことです。

私は文学のピースウォークシリーズ「翼もつ者」の装画を描かせていただきました。

東近江市立八日市図書館はこちらです。

自由と平和について考える機会になればと思います。お近くの方は是非足をお運びくださいね。

翼もつ者 みおちづる作 (新日本出版社)

物語を読み、想像を膨らませ 描く事は
楽しい作業でした。 こちらは中扉の絵です。

一昨年には作者みおちづるさんと千葉県柏市の児童書専門店ハックルベリーブックスさんでギャラリートークをさせていただいたのも思い出です。店主の奥山恵さんは文学のピースウォークシリーズの企画に尽力された方です。フクロウのフーちゃんがお店番している(?)とてもすてきな本屋さんです!




古帛紗

毎年初釜が終わると、先生から古帛紗(こぶくさ)と御懐紙をいただきます。古帛紗とはお茶椀や、お道具を扱うときに添えたり、敷いたりする絹織の布です。御懐紙、帛紗と一緒にいつも懐中します。

今までにいただいた古帛紗です。その年の干支の意匠のものなどを
何種類か用意して下さるので、社中の皆さんは箱を開けるのが
わくわく楽しみなのです。
私が今年いただいたのは、赤い裂地の猪です。猪突猛進!
先生、毎年ありがとうございます!今年もお稽古頑張ります。

どんど焼き

今日は町内のどんど焼きです。ちょっと出遅れてしまいあわててかけつけたら、もう着火していました。ドンドンと竹のはぜる音が鳴り、こどもたちからも思わず「うわあ!」と声が出ます。消防の方もきっちり監督されていますが、燃え盛る炎はやはり迫力があります。

こちらはしばわんこのかるた歳時記のどんど焼きの札です。迫力が全くありません。江戸時代に描かれた絵を参考にして描いたものです。

う~ん、これできちんと燃えるんでしょうか?と自分の絵につっこみを入れてしまいました。

初釜

初釜当日です。朝、お天気を心配しながら先生のご自宅に到着。

お玄関には松と深紅の薔薇、木瓜が生けられていました。

床の間には「慶松」のお軸、結び柳、椿の花、蓬莱山飾(炭、お米、昆布、橙)
金の紙釜敷に鶴の香合、
訶梨勒 (かりろく)という匂い袋がつるされています。
晴れやかな気持ちになります。

先生のお手製の祝い膳や、主菓子や干菓子を盛り付けたり・・・祝い酒を試飲したり(笑)初釜開始まで、社中の皆さんと割烹着を着てわいわいと準備します。今年は2歳の坊やも参加!一層賑やかになりました。

さらに今年は先生がお濃茶を点てて下さり、とても印象深い初釜でした。私もお薄を点てさせていただき、緊張しながらも楽しかったです!きりりとしながらも仲間とともに和気藹々という初釜が、私は大好きなのです。




明日は初釜

明日は私がお稽古に通っている社中の初釜です。私は薄茶の亭主をさせていただきます。嬉しいですがやっぱり緊張!今日は家でもお稽古したり、着物やお道具の準備したりで、あっという間に時間が過ぎました。そんな中のんきなひとが・・・・・

「しばわんこの和のおけいこ」を枕にしているのんちゃんでした。