バラさんの手当て

昨日はすごい大雨と風でしたが、皆様はご無事でしたか?

実は我が家の植えて12年になるバラさんが、倒れてしまいました。
こちらのブログにも何度か登場した私の大好きなバラ、アンブリッジローズ・・・

前日から、大雨に備えて支柱を倍にして支えていたのですが・・・

横倒しに…(涙)いくつも蕾が膨らんで、これから一斉に満開となるところだったのです。

株元が裂けてしまいました。台木との接ぎ口付近のようです。

こちらはイングリッシュローズですが、通常このようなバラは
ノイバラなどの台木に接ぎ木されています。
(先日友人から、「鉢植えの粉粧楼が枯れたのに、そこから白い小さな
違うバラが咲いてきて不思議!」
というお手紙をいただいたのですが、それは台木のノイバラが
生きていて、そのお花が咲いたのですね。私もそんな経験があります。)
しかし!この12年も一緒にいるバラさん、なんとか救えないでしょうか?
で、朝からちょっと頑張ってみました。

裂けたところをきれいに水洗いして

枝を切り詰めて、裂けた部分を密着させ接木テープで
ぐるぐるまきにしてみました。
だめもとですが、もしかしてつくかもしれません???
以前、折れた枝をセロハンテープでとめたら、ちゃんとついた
経験があったので少し希望があります・・・
念のため、元気な枝を取っておき、挿し木にしてみます。

支柱で支えて出来上がり!朝から大忙しでした。

たまたまこの子のところが大風の通り道だったのでしょうか?
今年は特別茂った葉や蕾の重量も株元にかかってしまったのでしょうね。
でも、なんとか再生してほしいな・・・
またきれいなお花を咲かせてほしいです。頑張れ!アンブリッジローズ!



バラを和風に

バラさんは意外に和風にも相性が良いのです。

こちらは、カーディナル・ド・リシュリュー
ガリカ系のオールドローズですが、竹垣にもしっくり。
1季咲きですが半日陰でも咲いてくれます。
青みがかった色は日当たりの良いところより
ちょっと日陰のほうがきれいに見えます。


紫蘭と一緒に萩焼の花器に生けて垂撥にかけてみました。

ガブリエル、オルレヤホワイトレースにアマドコロと青楓をあわせてみました。
涼し気な感じに・・・

この花器、実はもっと高さのある花器だったのですが
うちのにゃんこ、のんちゃんが先日おっことして割ってしまいました。


が、この割れた形状が、短めに切ったバラの茎を
いい具合に支えてくれました(^^♪


犯人ですが、撫でてあげます。

天使の花かご

朝摘んだバラの花のかごです。

子どもの頃学級文庫に、友人が持ってきた「天使の花かご」という児童書が
あったことを
急に思い出しました。偕成社さんから出ていたそうですが、今は絶版だそうです。
とても美しい挿絵で夢中になりました。
とにかく「乙女な児童書」でした。再読したいな~

花瓶に生けてみました。
バラと一緒にエリゲロンとオルレヤ・ホワイトレースを添えて


5月のバラ その2

バラさんたち、どんどん咲いてくれます。日々すこしずつアップしていこうと思いますが、あまりにも咲いてしまい、追いつかないかも・・
この連休は庭仕事に精出しました。何時間でも庭にいて飽きない私は幸せです。
腰にはくるのですが・・・

ジュビリー・セレブレーション イングリッシュローズ
ピンクと黄色が混ざります。

ずっと鉢植えだったのを地植えにし、冬に誘引したコーネリアです。

コーネリアのアップ 可愛い小さなバラさん

オノリーヌ・ド・ブラヴァン こちらもずっと鉢で育てていたのを
地植えにしたら、とても元気よくなりました。薄いピンクにマゼンダ色の絞り。
クラシックな佇まい。


アンブリッジ・ローズ 
今年の春はいつもより大輪に咲きました。


ムーンスプライトとルシファーです。(薄紫がルシファー)
「ルシファー」は難しい、と聞いていたのですが意外に丈夫で良く咲いてくれます。
(アップ時に「ルシファー」を「ガブリエル」と記してしまいました。訂正しますね)

オデュッセイアです。蕾がいっぱい!秋の色よりピンクっぽいです。

粉粧楼です。見た目はとっても繊細ですが、うちで一番長生きのバラさん。
ずっと鉢植えで育てて
もう18年くらいになると思います。


気温が涼しめなので、庭仕事にはちょうど良い気候ですが
もうじき暑くなり、蚊もでてきて雑草も繁茂し、外の作業が過酷になってきます。
今は本当に束の間の、うっとりできる幸せな時期なのです・・・


5月の最初のバラ

令和初日です。穏やかなやさしい時代になりますように・・・
最初に咲いたバラさんたちと一緒に祈ります。


今朝写した写真です。淡いクリーム色のバラ「ムーンスプライト」
雨のしずくがきらきら・・・

「ラブリーブルー」ラベンダー色のとても良い香りのバラです。

「禅」少し茶色がかった独特なシックな色合いのバラさんです。

「ラ・フランス」もう少しで開きます。いつもは一番に咲く子なのですが、
今年はちょっとのんびりしていたみたいです。

何年も忙しく、バラさんたちを充分にかまってあげることが出来なかったのですが
最近生活に余裕が出来(あまり働いてないとも言えますが(笑)
きちんと世話ができるようになったら、本当に見違えるように咲いてくれて
とても嬉しいです。